Posts Tagged ‘間取り’

我が家のリビングの一部分は吹き抜けを設けました。吹き抜けを設けるかどうかは非常に悩んだのですが、オシャレなリビングにしたかったという思いが強く採用しました。吹き抜けを設けるメリットは、二階にまで視線が繋がることで面積以上の広さを感じることができることです。また、高い位置に設けられた窓からは日差しをたっぷりと取りこめるため、リビングがより明るく、開放感が感じられるのです。

吹き抜け部分に面して二階にはファミリースペースを設けています。6帖ほどの広さがあるファミリースペースは、子ども達の遊び場として、また家族のコミュニケーションの場としてセカンドリビングのような空間が広がっています。一階と二階で家族がそれぞれ別々の空間で過ごしていても吹き抜けを通して互いの気配を身近に感じられ、家族の繋がりを実感できます。そのため個人の時間を過ごしていても家族の気配を感じられるので安心感が得られるのです。

一階と二階で会話をしたい場合も吹き抜け部分に向かって声をかければ会話がしやすいのです。吹き抜けのデメリットは、冷暖房の効率を下げることです。特に暖房使用時です。暖かい空気は上昇します。そのためエアコンを入れても吹き抜けを設けていることで暖かい空気が二階に流れ、リビングの足元部分がひんやりするのです。しかし、建物自体の断熱性を高めたり、熱の出入り口で大きな窓の断熱性を高めることで冷暖房効率を下げることが抑制でき、むしろ一階と二階で温度差の少ない住まいになるのです。

実際に生活をしてみて感じるデメリットは音の響きです。テレビの声が二階のファミリースペースに響きますし、逆に子ども達が遊んでいる声が一階まで届くのです。会話がしやすいというメリットの側面で音の響きを感じやすいのです。メリット・デメリットを考え吹き抜けを取り入れましょう。

今までは玄関近くに独立型の和室を設けて、そこを客間として利用することが多かったです。客間があると、急な来客者でもスムーズに対応できるのが一番の魅力です。部屋が散らかっていても、家族がくつろいでいても気兼ねなくお客様と過ごせるスペースがあると便利です。また、感染力の強い疾病にかかった家族がいる場合、隔離することもできます。
そして宿泊ルームとして利用する場合も、お客様にゆっくりとくつろいでもらえるスペースがあるとしっかりおもてなしができ、お客様にも満足してもらえます。

しかし最近では客間にお通しするお客様が来る機会は少なくなってきました。家に来るお客様は、気心知れた友人や親戚ばかりです。このようなお客様はリビングにお通します。そうすると客間を設けていても利用する機会がほとんどなく、ただの荷物置き場となってしまうのです。和室を設ける際には、和室をどのように利用させるかを考えて間取りを決めるのがいいのです。

最近ではリビングの延長上やリビングの一角に和室を設ける間取りが多いです。このようにすることで、普段は和室の建具をオープンにしてリビングの延長として和室を利用できるので普段使いしやすく、またいろいろな用途で和室を活用できるのです。改まったお客様が来る機会がほとんどないという家庭では、客間の必要性が低いのでこの間取りの方がいいのです。和室を設ける場合は、客間として利用させるかを一つの基準とするのもいいのではないでしょうか。

食事をするダイニングは、家族がコミュニケーションを取る場の一つです。主婦にとっては家事を行う上で重要な空間の一つでもあるのです。ダイニングをキッチンに対してどのように配置するかで家事も効率は変わってきます。我が家は対面式のフルオープンキッチンです。今までは、キッチンの前にダイニングを設けていました。しかし新居ではキッチンの真横にダイニングを設けたのです。

比較して考えてみるとキッチンからの動線はキッチンの真横にダイニングを設けた方が短いですし、横移動で移動のしやすさも高いのです。キッチンの前にダイニングがある場合、配膳の際はキッチンに周りこまないといけませんし、通路も広さをしっかりと確保しないと配膳がしにくくなってしまいます。キッチンの真横にダイニングがある方が断然家事効率は高まりました。

そして家族にとってキッチンという存在がより身近に感じられるようになったのです。子ども達は、今まではほとんどしなかったお手伝いを積極的にしてくれるようになりました。食べ終わったお皿を下げてくれたり、食事の前は箸を並べてくれたりしてくれるのです。またキッチンで料理している私のお手伝いもしたがるようになりました。キッチンとダイニングを身近な環境にすることで思わずメリットを感じられました。またダイニングテーブルを料理の作業スペースの延長として活用しやすいのです。お鍋や調理したものをサッと置くことができ、料理の効率も高まっています。一日三度もある食事の支度を少しでも楽にするにはダイニングの位置も大きく関係してくれるのです。

住宅は家族が一番落ちつける場所です。個々の時間を過ごしたり、家族みんなで時間を共有したりできる住まいは、どちらの時間を過ごしていても家族の繋がりを大切にできる家にしたいものです。我が家はそんな思いを込めて家造りを進めてきました。

今は子ども達が小さく、いつも同じ時間を過ごすのが当たり前のように流れていますが、子どもが成長すると共に親と過ごす時間も少なくなっていきます。このような状況になった時でも、家族のコミュニケーションや繋がりを大切にできる家でありたいと思ったのです。そこで取り入れたのが、リビング階段です。

リビング階段であれば、二階へ行きたいと思っても家族の集まるリビングを必ず通らなければ二階の部屋には行けません。リビングで家族が顔を合わせる機会が自然と作りだされて、顔を合わせることで会話も生まれやすくなるのです。リビング階段ではなく、玄関の近くに階段が設けられているような間取りであれば、子どもが直接二階の部屋に行けるため、いつ帰宅して、いつの間にか外出していたという状況も起きるかもしれないのです。

このような状況を避けるためにもリビング階段は有効なのです。親は子どもの表情を伺えるのでちょっとした変化にも気づいてあげやすくなるのです。このリビング階段は子どもの犯罪率を下げているというデータもあるのです。そしてリビングの一部を吹き抜けにしました。吹き抜けにすることで一階と二階を繋いでくれる役割があります。吹き抜けに向かって声を掛けると一階と二階で会話もしやすいのです。その吹き抜けに面して二階にファミリスペースも設けています。家族で集える場所が二階にもあるのは嬉しいものです。家族が互いの存在を大事にできる家にしたいものです。

住宅の要となるLDKは、家造りをするほとんどの人が重視することと思います。最近ではLDKの一体化を重視した造りが人気となっています。壁や建具でそれぞれの空間を区切って利用するのではなく、空間をオープンに、そして奥にまで視線が繋がる空間にすることでより広々と開放感たっぷりのLDKとすることができるのです。しかしLDKの一体感ばかりにとらわれてしまうと、空間が単調となりメリハリを損なってしまうこともあります。

空間的な繋がりを大事にしながらもそれぞれの空間をゾーニングすることも大切なのです。緩やかに空間を区切ることで、生活にもメリハリが生まれてくるのです。親戚宅はリビングをダウンフロアにしています。LDKの一体感はそのままに高低差を付けることでゾーニングを行ったのです。リビングは家族が憩う最も重要な場所です。ここをダウンフロアにすることでより天井が高くなり広さや開放感を感じます。またダウンフロアが適度なこもり感を与えてくれ居心地の良さを高めてくれます。壁を付けたり、建具で区切るのとは違い高低差を付けるだけなので空間的に圧迫感は全くないのです。

また友人宅はリビングの一角の小上がりの和室を設けていました。最近では、和室を設ける場所は、リビング内やリビングの延長上が多いです。リビングと繋がった和室を設けることでリビングに広さやプラスされます。友人宅のように小上がりにすることで和と洋が違和感なく存在し、またこの高さを活かして腰掛や、畳下に収納スペースを設けることができるのです。高低差で空間をアレンジするのもいいと思います。

最近住宅で取り入れられている家事室。家事室はあると家事が効率良く行えて一見便利なような気もします。ここで洗濯物を洗う、干す、たたむ、しまうという一連の作業を一か所で行えるため家事効率を高め、家事の時短を実現できるのです。ここにカウンターを設けておけば、洗濯物をたたんだり、アイロンがけをしたり、裁縫をするのに便利です。

ここで家計簿を付けたりちょっとしたデスクワークを行う主婦も多いです。しかしアイロンがけや裁縫はどれくらいの頻度で行うでしょう。アイロンがけは週に1、2回であればわざわざアイロンスペースを確保しておく必要もありませんし、裁縫は年に1、2回くらいという家庭も多いと思います。ダイニングテーブルやLDKに設けたカウンターを利用する方が家族との時間を共有できながら、家事を進めることができます。このような家庭であればわざわざ家事室を設ける必要はないと思います。

家事室を設けても、結局家族のいるリビングやダイニングで家事を行う人も少なくありません。そうなれば家事室を設けるよりも、LDKをより広く充実させた方がいいのです。しかし家事室を大いに活用する家庭であれば、この空間は大変便利です。移動することなく、一連の家事を行うことができるので住宅内のむだな動きを省くことができ、家事の時短も夢ではありません。どこでどのような家事をどれくらいの頻度で行うかということをしっかり考えて家事室を設けるかどうかを決めた方がいいと思います。人気だから、あると便利そうだからという安易な考えで設けると、後々もったいない無駄なスペースとなってしまうのです。

我が家の子ども部屋は1ルーム2ドアを採用しています。我が家のように子ども部屋をこのようなスタイルにする家庭は非常に増えてきました。この1ルーム2ドアとは、個室を必要としない間は、広々ワンルームとして利用します。子どもがのびのびと遊べて走り回れる子ども部屋はまさに理想的です。しかし将来的に二つの空間に分かれることを想定して、出入りするドア、窓、クローゼット、照明にコンセントなど予め二部屋分設けておくのです。

このように事前に環境を整えておくことで、子どもの成長と共に個室を必要とし始めたら広々ワンルームを二つの個室に分けることができるのです。子ども部屋は子どもにとって最高の空間でなくては意味がありません。いつの時も一番使いやすい空間にするには1ルーム2ドアはいいと思います。共に遊べて、共に勉強できる子ども部屋は兄弟姉妹共に成長することができます。

そして我が家はこの子ども部屋にロフト収納を設けました。子どもの成長と共に次第に物が増えていきます。この増えていく物をきちんと片づけられるようにロフトを設けて収納スペースを確保したのです。現在はまだここに収納しておくものは少ないです。この隠れ家的なスペースが子ども達の遊び心をくすぐり、現在は子ども達の遊ぶスペースとして利用しています。

子どもの成長に合わせて空間を自由にアレンジできる家にするべきだと思います。子どもが成長するといずれ巣立っていきます。子ども達が巣立った時に子ども部屋はまた必要性を失います。この時の状況まで踏まえ、空間を区切る時は壁にするのではなく、可動間仕切りにしておくのもいいと思います。

先日新築住宅を建てた友人宅へ遊びに行きました。その住宅には階段途中に設けられたスキップフロアが非常に魅力的でした。階段途中という普段何気ない空間が多目的に使用できるスペースへとなっていたのです。子どもの遊ぶスペースとして、パソコンを使用するスペースとして、子どものスタディコーナーとして、旦那さんの書斎として活用できるスキップフロアは住宅の満足度を高める最高の空間となっていました。

スキップフロアからは一階のLDKが見渡せるので、ここをリビングの延長として過ごすのもいいですし、個室のような感覚で自分だけの時間を過ごす場所としても活用できます。私は家事や育児の合間にパソコンを使って仕事をしています。このスキップフロアがあれば、集中してパソコンでの仕事を行うことができますし、一階で遊ぶ子どもの様子にもきちんと目が行き届くので安心です。また子ども達がここで遊んでいても下を覗けば、家族の顔を見れるので安心して遊びに集中できるのです。

一階と二階を繋いでくれるスキップフロアは家族の繋がりを感じられる空間にもなるのです。子ども達が成長すると二階の自分の部屋で過ごす時間も増えていくことでしょう。そのような時でもスキップフロアを通して家族の気配を身近に感じることができるのです。空間を立体的に見せてくれ、開放感も増してくれます。階段をただの通路として捉えるのではなく、このような空間があることで楽しみ方が増える家となるのです。我が家にもぜひこのようなスキップフロアを設けたいと思っています。

リビングの延長上に多目的で使用できるガーデンルームを設けたいと思っています。リビングの延長上にこのガーデンルームを設けることでリビングにより開放感をもたらしてくれます。リビングの延長として楽しめるガーデンルームは多目的に使用できるのです。

子どもを天気に左右されることなく安心して遊ばせることもできれば、ペットとの遊び場にもなります。特に雨の日には大活躍してくれるのがこのガーデンルームです。このガーデンルームを室内用の洗濯物として活用することもできます。雨の日など悪天候時には洗濯物干し場に頭を悩ませることも多いです。このような天候に左右されないガーデンルームがあれば洗濯物干し場に困ることもなくなりそうです。日々行う洗濯をスムーズに行えるので主婦の大きな味方です。

ガーデンルームの囲いは天候に合わせて自由にアレンジして開閉できるのも大きな魅力です。強い日差しは遮りながら、心地よい風を肌に感じながら過ごすことができます。庭の景色を楽しみながらゆっくりお茶をして過ごすことや、庭で遊ぶ子ども達の様子を眺めながらママ友との歓談を行うこともできます。このようなガーデンルームがあれば室内と庭を自然な形で繋ぐことができます。この特別な空間があるかないかで住宅への満足度も大きく変わってくることでしょう。天候に左右されることのない開放感たっぷりのガーデンルームはぜひ設けたいものです。予算や敷地の広さに応じてガーデンルームの広さも自由に変えられるのもいいですね。

住宅にはその時々で合った形というものがあります。住宅の中で一番変化が求められるのが子ども部屋です。子どもが小さい間は広々空間で走り回れる子ども部屋が求められます。小学生頃までは一人でこもって勉強をすることもありません。個室を設けても使い勝手の良くない子ども部屋になってしまうのです。

子どもが小学生頃まではそれぞれの空間を区切らずワンルームの子ども部屋にしておきます。兄弟姉妹でのびのび遊べ、共に勉強できる空間があるといいのです。そしてお友達が遊びに来た時、遊べる空間があると子どもも住宅への満足度を高められると思います。
中学生頃になるとそれぞれの個室が欲しくなります。その時、広々ワンルームを二つの空間に区切るのです。将来的に二つの空間に区切ることを考え、出入りするドアやクローゼット、窓や照明、コンセントなど二部屋分確保しておくのです。このようにしておけばいつでも二つの部屋に区切ることができます。

壁や扉で間仕切るのもいいですし、可動間仕切り収納で空間を間仕切るのもいいと思います。個室になった時、それぞれの空間が狭いと感じてしまうと思います。物がきちんと片づけられるように、少しでも収納スペースがあると過ごしやすい子ども部屋になるのです。

また自分達が高齢になった時のことを考えて下さい。足腰が弱ってきたら、寝室までの行き来に階段があるのが体の負担と感じるようになると思います。一階に設けた和室を将来的に寝室としても使えるように、テレビやエアコンの配線、押入れなどしっかりと確保しておいた方がいいと思います。変化にしっかりと対応できる家でありたいものです。

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