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  家長制で財産は全て長男が受け継ぎ次男以下は小作人、なんていう時代がありましたが今は兄弟・姉妹・男女の差なく平等な相続制度になりつつあります。

しかし問題点もあるような気がします、それは長男は家に残り親の面倒をみて次男以下や女性は別所帯というケースが多いと思いますが、この親の面倒をみる行為が相続時に長男にとって過剰にプラス判断されていると思うのですが皆さんはどう思われますか?

不幸にも親が亡くなり相続をする事になったAさん、相続人は兄と2人です。Aさんは新幹線に乗って実家へ行き兄弟で相続の話合いをしましたが決着がつきません、財産は家と小金なのですが家の建っている土地が大きいのです。

兄は親の面倒をみたと言いかなりの取り分を要求していて結局申告期限の10ヶ月になってしまいました。

仕方なく半分づつ相続で申告だけはしました。

結局弁護士に頼む事にしましたが話し合いの同席などを考えて実家近くの弁護士にしました、相談するにも新幹線を使ったりとにかくお金がかかります。

Aさんは費用を全て借金で賄っていましたがそれも限界、かなりの額になってしまいました。

困ったAさんは大分妥協し土地の一部を分筆して相続を終了させました。

しかし相続税の支払いがあります、「やっぱりあの土地は売ってしまおう。」という事で兄に相談すると「税の支払いに必要な金額を支払うから見合う持分の共有地にしよう。」との事、あせっていたAさんは了承し税金を払いました。

相続した土地を相続税支払いの為一定の持分を売却したのですから所得税の心配はありません。

しかし考えてみると借金の返済が残っています。

あわてたAさん、兄に捨て値で土地の持分全て買ってくれるよう相談しました、あまりの安さに話しはすぐ成立、これも相続にかかる費用を返済する為の売却だから所得税の心配はいらない、、、しかし高額の所得税が請求されこれでは相続してマイナスでは?

税務署に問い合わせたところ、あの土地は相続税支払い時すでに一度使っており減免等の権利は失われているとの事でした。

さて皆さん、弁護士は雇いましたが税理士を雇わなかったAさん、失敗は命取りになりかねません、専門家に頼みましょう!

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